酸蝕症(さんしょくしょう)について

 最近、酸蝕症の方をよく見かけます。酸蝕症とは、歯に酸性の飲料物や胃酸が触れることで歯が溶けてしまう病気です。とはいえ、ほとんどの食べ物や飲み物は酸性です。そでれでも歯が溶けずにいられるのは、唾液が酸を洗い流し中和して、歯を守ってくれているからです。
 しかし、この唾液の力にも限界があります。
 現代の食生活や生活習慣はだいぶ変わっているようです。季節ものだった柑橘類が一年中手に入るようになり、果汁たっぷりの酎ハイやワイン、コーラやスポーツドリンクなどのジュースがどこにでもあります。
 繰り返し酸性のものがお口の中に入ってきたり、逆流性食道炎により胃酸が口の中にたびたび逆流していると、唾液の作用が追い付かず歯が溶けていきます。
 また、健康意識の高い方の酸蝕症も問題です。酢や柑橘類などのすっぱいものを積極的に摂る健康法は、習慣的に続けてこそ良い結果が出るのです。酸が繰り返し過剰に歯に触れることで起きる酸蝕症は、健康意識が高いまじめな方ほどなりやすいという皮肉な現実があるのです。こうした健康法をどうしても続ける必要があるのなら、カプセル入りの酢に代えてみたり、歯になるべく触れないようにストローで飲んだり、飲んだ後に水を一口飲むなどして歯をいたわる工夫が必要です。
 酸蝕症は進むと治療が大変困難になります。すべての歯に治療が必要になってしまうためです。国内の調査では26.1%、つまり4人に1人は酸蝕症の疑いがあります。まずは気付いて止めることが重要です!
 体だけでなく、歯の健康にも気を付けましょう!

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