奥歯が無くなってインプラント治療をした一般的なケース

今回のインプラントの症例は、一般的な奥歯が無くなったケースです。
奥歯が無くなると、入れ歯という治療方法しか保険治療では行うことができません。
違和感やしゃべり辛い、食事がおいしく感じないなど、自分の歯があった頃と比較するとマイナスなことばかりです。
インプラントは入れ歯とは全く違った治療方法で、永久歯がもう一度生えてきた状態と言い切れるかもしれません。

78歳 女性 S・Iさん

治療前
奥歯が歯槽膿漏で無くなり、入れ歯を作ったのですが、気持ち悪いを通り越して、吐き気ばかりが起こっていたとおっしゃっていました。
そこで、インプラントという治療方法があることを話すと、S・Iさんは、即断で「それをおねがいします」とおっしゃったことを覚えています。

治療後インプラントをいれるためには少し骨が薄かったために、サイナスリフトという術式を行いました。
治療期間が少しかかりましたが、治療後すでに6年が経過しており、先日色々とお話していたら、

「そういえば私インプラント入れたんだっけ、自分の歯じゃなかったのね、忘れてたわ!私も物忘れがひどくなったわね」

と二人で大笑いをし、楽しい時間を過ごさせていただきました。

コラム

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